廃車でお困りのことを解決する「廃車MASTERブログ」

2017年05月19日

乗れなくなった車の処分方法について

新しく車を購入する時や、様々な諸事情によって車に乗らなくなった場合、車をそのままにすることはできません。何しろ場所を取りますし、所持しているだけでも自動車税などの税金がかかります。通常古い車は売却することになるでしょう。

車を処分するのにもお金がかかる

しかし、事故などによってまともに走行できなかったり、特に事故を起こしていない車であってもニーズの需要が全くないような型式の古い車や人気のない車種は通常の中古車販売店には買い取ってもらえないことが多いでしょう。

買い取り出来なかった車は通常であれば廃車として処分することになるのですが、廃車も無料で行えるわけではありません。処分するのに代行手数料などが必要になりますし、最近では車はリサイクル用品という扱いになっていてタイヤやエアバックなどはリサイクルされるため、リサイクル料が別途必要です。

要らない車を処分するのに普通の手続きをするとお金が出ていくことになってしまいます

動かない、売れない車でも買い取ってもらえる

しかし、最近ではそういった必要ない車でも買い取ってくれる廃車を専門に引き取っている業者が存在します。そういった業者を見つけることが出来て査定してもらえば、通常であればお金を払って処分しなければいけないような車が驚くほど高値で引き取ってもらえることもあります。

売れない車を引き取ってもらえるのはありがたいのですが、ここで一つ疑問が生まれます。どうしてこういった業者は通常ではとても金にならないような車をわざわざお金を払って買い取ってくれるのでしょうか

その理由は引き取った車の販売方法にあります。こういった業者は通常の中古車販売業者とは車の利用方法が全く異なるのです。

パーツ単位で見れば十分に価値があります

売れない車を専門に買い取る業者は買い取った車をどうしているのでしょうか。先ほど通常の処分をした際にもリサイクル料金が発生するとかきましたが、それは再利用できるパーツが両価値があるからです。つまり、こういった売れない車を専門に買い取る業者は、車をそのまま販売するのではなく、分解してパーツにし、パーツごとで販売するのです

大きな事故を起こして外側がボロボロの車であってもすべてのパーツが故障しているとはかぎりません。使えるパーツさえあれば十分収入源となるため、わざわざお金を出して買い取るのです。また、動く状態でも人気の合い車種の場合、海外に売ることが多いです。

国内では人気のない車でも、海外では日本車は古い方でも需要があります。

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