2018年05月26日
賃貸物件へ引っ越すにあたり、かかる諸費用がいくつかあります。まず、前の住居が賃貸ならば退去時のハウスクリーニング代です。借りた時の契約によって金額は様々ですが、借主が負担するクリーニング代など、契約書に書かれていると思います。
敷金を契約時に預けていて相殺されるようであればかからないお金です。次に、新居を契約するときにあらかじめ納めなければならないお金です。敷金礼金、家賃の何か月分か前納など、物件によっては先に払わなければならないお金があります。
敷金礼金はゼロの物件もありますし、払ったとしても退去の時に帰ってくる可能性があるものなので損ではありません。家賃も本来払うべきものを先に払っておくだけなので逆に納めた月分の家賃は請求がこなくなります。しかしこれらをまとめて用意しなければならないのでお金は別にとっておく必要があります。
そして、引っ越し業者。自分で荷物全て運べるならばかからないお金ですが、新居に傷をつけた場合自己責任なので頼めば安心です。相場は保証付きでだいたい3万前後かと思いますが、訪問見積りをしてもらえばある程度値下げに応じてくれる業者が多いです。ここまでは大半の人が払うであろう費用ですが、ネットや電話回線を引くのであれば工事費などもかかります。ただしこれはキャンペーンなどで工事費無料の時期を狙えば削減できるお金です。主に引っ越しでかかる費用はこのあたりで、だいたい10万程度はかかるとみておいたほうが良いでしょう。